佐鳴湖北岸の森が宅地造成の為に減らされるという計画を知り、
市長へ公開質問状を送りました。ご回答の中の
不明な点を追加質問したところ、担当部署よりご回答をいただきました。
今回のご回答は以下の通りです。
******************************************************************
お問い合わせいただきありがとうございます。
また、日ごろから、本市の大切な緑を守り続けようと
主体的に活動いただいていることに心から感謝を申し上げます。
まず、お問い合わせの買い取り費用と借り受け費用についてですが、
これは個人の資産に深く関わることですのでお答えできません。
本市からの公表が、影響を来たすことが予想されますので、
ご理解をいただきたいと思います。
維持管理費用については、急な斜面地に位置するため、
管理道の整備や樹木の間伐、災害対策などが必要になります。
金額は一概に算出することはできませんが、
昨年度の例では、市民の森の市有地約35haあり、
隣地境界の枝払いを行う費用として約1千万円を要しました。
これらは工事外注や業務委託で対応しておりますが、
簡単な除草や竹林の管理、枝葉の剪定については、
スピード感を持って対処するため職員が直接作業を行っています。
「緑」は、適切に保全しなければ機能は衰え、景観上の美しさは低下します。
市域に分散した多様な「緑」を守り育てるには、
行政だけでは対応しきれないところがあります。
多くの市民の皆様のご理解とご協力により、
負担を分け合う協働の取り組みが必要になります。
先例としては、富塚椎ノ木谷地区(特別緑地保全地区)を挙げることができます。
一部市民の草の根的な活動が、今では大企業のCSRを呼び込むほどの
大きな取り組みに広がりました。
また、高林住吉地区(市民の森)については、
今まさに地域住民の力が立ち上がろうとしています。
今年度は、森づくり方針を定める予定で、目標を共有するに当たり、
本市も一緒に推進しているところです。
今後の緑地保全の進め方としましては、
こうした協働の取り組みに一層の力を入れ、
緑を守り育てる活動を推進していく予定です。
大切な「緑」を未来に残せるように努力してまいりますので、
ご理解を賜りますようお願いします。
緑政課長 加茂 雅雄
****************************************
浜松市 都市整備部 緑政課
住所:〒430-0946
浜松市中区元城町216-4
ノーススタービル浜松5階
Tel:053-457-2565/Fax:053-457-2164
mail:ryokuka@city.hamamatsu.shizuoka.jp
****************************************
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追加質問は以下の通りです。
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『[公開質問状] 市民の森をなぜ守れない?』への
ご回答ありがとうございました。
お忙しい中、丁寧なご説明いただき、状況や問題点がよくわかりました。
また『市民の請願書や生態系の調査結果等につきましては、
総合的に判断する上での判断材料の一つになる』とのご回答からは、
市民と行政の恊働による森の保全への前向きな姿勢と可能性が感じられました。
しかし、いまだに不明な点もございますので、
以下の追加質問をさせていただきます。
<追加質問>--------------------------------------------------
いただいたご回答の中に
『今後の維持管理に莫大な費用が必要になると見込まれました。』と
ございますがその具体的内容が明示されておりませんでした。
つきましては、以下の情報をお教え下さい。
今回のご判断の元となった
(1)買い取り費用(2)借り受けの場合の費用(3)維持管理費
(各項目とも、具体的金額の明示された見積もり)
------------------------------------------------------------------
以上
ご回答を公開させていただいた私どものブログには、
沢山の市民のみなさまからコメントをいただき
「市民の森」に多くの方が関心を持っておられることが分かりました。
その中には市からのご回答に希望を見いだされ、
「市民と行政の協力を探ってみては」とのご意見もありました。
上記の質問にお答えいただければ、市民と行政が協力して
「市民の森」を守っていく上での貴重な基礎データになります。
何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。
この間にも開発計画は着々と進んでいるようですので、
早急にご返事をいただければと存じます。
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何とかして森が守られる方法を見つけたいです。
市長へ公開質問状を送りました。ご回答の中の
不明な点を追加質問したところ、担当部署よりご回答をいただきました。
今回のご回答は以下の通りです。
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お問い合わせいただきありがとうございます。
また、日ごろから、本市の大切な緑を守り続けようと
主体的に活動いただいていることに心から感謝を申し上げます。
まず、お問い合わせの買い取り費用と借り受け費用についてですが、
これは個人の資産に深く関わることですのでお答えできません。
本市からの公表が、影響を来たすことが予想されますので、
ご理解をいただきたいと思います。
維持管理費用については、急な斜面地に位置するため、
管理道の整備や樹木の間伐、災害対策などが必要になります。
金額は一概に算出することはできませんが、
昨年度の例では、市民の森の市有地約35haあり、
隣地境界の枝払いを行う費用として約1千万円を要しました。
これらは工事外注や業務委託で対応しておりますが、
簡単な除草や竹林の管理、枝葉の剪定については、
スピード感を持って対処するため職員が直接作業を行っています。
「緑」は、適切に保全しなければ機能は衰え、景観上の美しさは低下します。
市域に分散した多様な「緑」を守り育てるには、
行政だけでは対応しきれないところがあります。
多くの市民の皆様のご理解とご協力により、
負担を分け合う協働の取り組みが必要になります。
先例としては、富塚椎ノ木谷地区(特別緑地保全地区)を挙げることができます。
一部市民の草の根的な活動が、今では大企業のCSRを呼び込むほどの
大きな取り組みに広がりました。
また、高林住吉地区(市民の森)については、
今まさに地域住民の力が立ち上がろうとしています。
今年度は、森づくり方針を定める予定で、目標を共有するに当たり、
本市も一緒に推進しているところです。
今後の緑地保全の進め方としましては、
こうした協働の取り組みに一層の力を入れ、
緑を守り育てる活動を推進していく予定です。
大切な「緑」を未来に残せるように努力してまいりますので、
ご理解を賜りますようお願いします。
緑政課長 加茂 雅雄
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浜松市 都市整備部 緑政課
住所:〒430-0946
浜松市中区元城町216-4
ノーススタービル浜松5階
Tel:053-457-2565/Fax:053-457-2164
mail:ryokuka@city.hamamatsu.shizuoka.jp
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追加質問は以下の通りです。
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『[公開質問状] 市民の森をなぜ守れない?』への
ご回答ありがとうございました。
お忙しい中、丁寧なご説明いただき、状況や問題点がよくわかりました。
また『市民の請願書や生態系の調査結果等につきましては、
総合的に判断する上での判断材料の一つになる』とのご回答からは、
市民と行政の恊働による森の保全への前向きな姿勢と可能性が感じられました。
しかし、いまだに不明な点もございますので、
以下の追加質問をさせていただきます。
<追加質問>--------------------------------------------------
いただいたご回答の中に
『今後の維持管理に莫大な費用が必要になると見込まれました。』と
ございますがその具体的内容が明示されておりませんでした。
つきましては、以下の情報をお教え下さい。
今回のご判断の元となった
(1)買い取り費用(2)借り受けの場合の費用(3)維持管理費
(各項目とも、具体的金額の明示された見積もり)
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以上
ご回答を公開させていただいた私どものブログには、
沢山の市民のみなさまからコメントをいただき
「市民の森」に多くの方が関心を持っておられることが分かりました。
その中には市からのご回答に希望を見いだされ、
「市民と行政の協力を探ってみては」とのご意見もありました。
上記の質問にお答えいただければ、市民と行政が協力して
「市民の森」を守っていく上での貴重な基礎データになります。
何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。
この間にも開発計画は着々と進んでいるようですので、
早急にご返事をいただければと存じます。
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何とかして森が守られる方法を見つけたいです。