ちびた鰹節で、自家製だしの素

aunt jam

2013年08月23日 14:33

お味噌汁やめんつゆは毎回鰹節を削ってつくっているのですが
もうけずれないほどちいさくなった鰹節がたくさんたまってしまったので
一念発起して粉にしてみました。



作り方は・・
まず「ちびた鰹節」を厚手のジップロクに入れてファスナーを閉じ、
開いた牛乳パックの 四隅を折って浅いお皿状にしたものの上に
平におきました。 袋の上に2〜3重に折った牛乳パックを置き、
その上から金槌でガンガンと鰹節を割りました。
袋はあちこち破れましたが、調節しながら続けたら、あまり
鰹節が飛び散ることもなく大まかに割れました。
(テーブルの上ではなく、コンクリートなどの固い床の上で
やった方がいいと思います。)

粗く割った鰹節はフードプロセッサーに入れ、気長に粉にしました。
(下に大きな紙を引いておくと飛び散った粉も無駄にならないし、
後の作業にも便利でした。)
大きな粒がなくなったら、ザルに開けて敷き紙の上で篩いました。
ザルの中にはこんな粒状の鰹節がのこりました。



このつぶつぶを、すり鉢で粉にできないかとやってみましたが、
固過ぎてうまくいかなかったので、そのまま煮物なんかに
使おうと思ってます。

鰹節は値がはるので、長年あこがれながらも買うのをためらっていましたが、
肴町の丸喜屋商店さんで、おいしい鰹節をリーズナブルなお値段で
いただけることがわかってからは、お味噌汁や麺つゆには
なくてはならないものになりました。

削りたてだと風味が豊かなので、パックの花カツオより
ずっと少量でおいしいだしがとれます。
削り器ほ刃を調節して細かく削れる様にしているので、
カツオは漉さず、そのままおつゆの一部としていただいています。
・・こんなわけで、私の場合は花カツオよりすごく経済的。
おいしいし、ゴミも減るし、タンパク質もとれるし、
いいことばっかりです♪



★ YES to PEACE, NO to NUKES.★

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