煮干しは最後までおいしい♪
お味噌汁の中に泳いでいると嫌われる、だしガラの煮干しですが、
少し前に
肴町(浜松市中区)の乾物屋さん、丸喜屋商店さんの奥さんに
教えてもらったレシピでおいしく生まれ変わりました。
ひとつめは佃煮(ふりかけ?)。
だしガラの煮干しは冷凍して貯めておいたもの。
フライパンに、煮干し、細かく刻んだショウガ、醤油&酒&砂糖(各同量)、
一味を入れとろ火で汁気がなくなるまで気長に煮ます。
わたしは大きいままの煮干しが食べにくい様に思ったので
途中でキッチンばさみで細かく切りました。
仕上げはカラメル状になるくらい、しっかり炒りつけて、
ごま油と白ごまを多めにふりかけて出来上がり。
「(材料が)何かわからないけど、すごくおいしい。」という評判でした。
ふたつめは「ほとんどアンチョビ」
ニンニクとトウガラシを漬け込んだオリーブ油と塩を
冷凍庫から出した煮干しにかけるだけ。
半日以上おいておくと、おつなイタリアン風おつまみになりました。
丸喜屋さんの奥さんは食育インストラクターで、
いつもすごくすてきな乾物の使い方を教えて下さいます。
こんな本も教えてもらいました。
早速買って読んだのですが、簡単なのにちゃんとした
おだしの使い方がいっぱいで、私のバイブルになっています。
こんな料理をやってみようと思い立ったのは、福岡の友人がブログで
「だしをとったあとの昆布の佃煮」を紹介していて、
とってもおいしそうだったからです。
まだまだ身の回りにおいしく変身させられる食材が眠っているような・・
豊かな食材に感謝!
★ YES to PEACE, NO to NUKES.★
関連記事